家族構成と部屋数、位置

家族の成長を意識した間取りを

住宅を購入するとき、建売住宅と注文住宅から選ぶ方法が知られています。建売住宅はすでに完成しているため、入居までが早いというメリットがあります。しかし、建物の間取りに合わせた生活が必須であり、不便な思いをすることも少なくないでしょう。一方、注文住宅なら既成概念にこだわることなく、家族の希望を優先した間取りを考えることができます。もちろん、デザイン重視ではなく、機能性や安全性を重視する必要があります。また、収納や机を手作りするときは、少しでも長く使えるように意識することが大事なポイントです。たとえば、子どもの勉強机は天板の高さを変えられるようにすると、子どもの成長に合わせて無理なく使用することができます。また、子ども部屋の仕切りを可動式にすると部屋数が増えるため、それぞれが独立した空間を得るためにも役立つでしょう。

加齢による体の変化も見逃さない

二階建て以上の住宅を建てるときは、階段の位置や傾斜角度も検討する必要があります。また、階段の裏板がないタイプはオシャレですが、安全面では完璧とはいえないでしょう。裏板がないため、小さい子どもが隙間から落ちないか心配です。壁と反対側に手すりがないタイプもいただけません。もし、見た目を重視した間取りを考えているのなら、今一度立ち止まって再検討しましょう。機能性や安全性を重視することで、高齢者にも優しい住まい作りに役立ちます。若いころは元気でも加齢にともなう体の変化は見逃せません。階段の昇り降りに配慮してホームエレベーターを設置するのも一案です。そうすると、リビングを二階以上に設置することも可能になるのです。ほかにも、トイレを各階に作るなど、家族が使いやすい間取り作りを目指しましょう。

新築一戸建てと聞くと、先ずは予算的なことを誰もが考えてしまいます。一生懸命働き、蓄え購入したマイホームに住むのは、何にも変えられない良さがあります。